Asa Tech Blog

学んだことを備忘録として残しています

ブロックチェーンの特徴

①自律分散システム

複数のノードが、同じデータを互いにコピーしあって同じ仕事をしているので、いくつかのロードが故障しても支障がない。

 

②管理者不在でも動く

「取引を受けつける窓口」や「各ノードに仕事を指示する管理者」といった決まった役割は存在しないので、すべてのノードが同じ役割で同じ仕事をする。したがって「ここが壊れたら一巻の終わり」という単一弱点が存在しない。

 

③ウォレットアドレス

ブロックチェーンでは公開鍵暗号の「公開鍵」と「秘密鍵」のペアキーがウォレットアドレスに対応している。ウォレットアドレスは複数作ることができる。

 

トランザクション

ブロックチェーンは「ウォレットアドレスの現在の残高」を知らない。知っているのは「過去のトランザクション(取引)」のすべての履歴。現在の残高が知りたいなら、ユーザーが、ウォレットアドレスを用いて取引履歴をすべて合算すればわかる。

 

 

参考:杉井靖典. いちばんやさしいブロックチェーンの教本 人気講師が教えるビットコインを支える仕組み